中空シャフト(ラジアルフォージング)

軸物の軽量化・コスト削減・付加機能
中空シャフトの新しい加工技術『ラジアルフォージング』

ラジアルフォージングとは

ラジアルフォージングはハンマー(金型)によって軸の径方向から力をかけ塑性させる加工方法の鍛造機です。
芯金を挿入し内径形状を転写させることで、内外径同時に成形することができます

ラジアルフォージングの特徴

  • 「熱間・温間・冷間」 対応で、変形量や仕様に適した条件で加工可能
    • 熱間・温間加工ができることから厚肉シャフトやフランジが付いた形状でも加工可能
    • 部分温間加工で端部のみの増肉(アップセット)なども可能
    • 内径SPLなど精度が必要な部位に対しては冷間にて加工可能
  • 「ハンマーNC制御で、1チャックで多段形状が成形可能
    • スウェージングのように複数設備を並べる必要がない
    • 段取り時間が少なく複数機種に対応可能
  • 外側からのハンマーリングと内径心棒(マンドレル)の位置制御で、切削加工では不可能な内径形状を実現
    • 切削工具が入らない領域での軽量化
    • 2部品構成 → 1部品構成
    • 部位により肉厚の違うシャフト
    • 仕上げ加工の削減

ラジアルフォージングのメリット

  • 軽量化を目的とした軸物(シャフト)中空化
    • 燃費・走行性の向上
    • 素材費削減
  • 削加工部位を減らしコストダウン
    • 内径マンドレル仕上げにより加工レス
    • 内径スプラインも同時に成形
    • 外径もNC制御により管理し加工代の削減
  • 2部品構成を一体化して強度アップ
    • 溶接品質に左右されない
    • 理想的なファイバーフロ
    • CAE解析のパラメータ設定がシンプルになり解析精度の向上
  • 軸物(シャフト)中空化により、内部に付加機能を持たせる
    • 潤滑経路
    • 内部冷却

導入設備

ワークサイズ
外径φ20-120(80)mm 長さ140-800mm 重量10kg

サンプル形状

用途

航空機

  • 翼の内部支柱加工とRFの組合せにより肉厚変化と端部の形状を成形

自動車部品

  • 自動車トランスミッション系部品の中空化
  • 軽量化や切削加工を減らす
  • EV/HEVのMOTOR用 ROTOR SHAFTの採用も多い
  • プレス鍛造のブランク材からシャフト形状に加工(温間加工)

冷間加工

  • 精度が必要な形状は冷間加工(マンドレルを転写して内径SPLの実績もあり)

お問い合わせください

都筑製作所は複雑形状、高精度加工も得意領域です。中空軸塑性加工設備の導入に合わせ、軽量化などの技術開発にも取り組み、仕様提案でお客様のソリューションに貢献いたします。
航空機・鉄道・自動車・医療など広い分野で中空シャフトによる付加価値向上を実現いたします。ぜひご相談ください。

お電話でのお問い合わせ・ご相談

  • 0268-82-0843

メールでのお問い合わせ・ご相談

お問い合わせフォーム

※土・日・祝日、または営業時間外にいただいたメールへのお返事は
翌営業日以降の対応となりますので、予めご了承ください。