シャフト
シャフト
丸棒や円管状の線材やパイプ材を任意の径に絞る加工がスウェージング加工(swaging)です。
回転冷間鍛造加工とも称します。
分割された金型が回転しながら線材を連続的に叩くことで外径を圧縮成形させる鍛造加工方法の一種です。
ラジアルフォージングはハンマー(金型)によって中空軸の径方向から力をかけ塑性させる加工方法です。
中空軸に芯金(マンドレル)を挿入し内径形状を転写させることで、内側と外側から同時に成形することができます。
都筑製作所ではラジアルフォージングの設備を導入し、お客様の課題解決にお応えしています。
| スウェージング加工 | ラジアルフォージング | |
| ツール位置 | ツール調整幅が小さく、メカセッティングが都度必要 | ツール位置調整はNC制御 | 
| 多段加工 | 
 多段加工の場合は複数台設備を並べて加工 
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 ロングストロークのため、多段加工が1台で可能 
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| 鍛造方式 | 
 冷間鍛造のみ 
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 熱間、温間、冷間での鍛造が可能 
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ラジアルフォージングの資料をダウンロードいただけます

| ハンマーの数 | 4 pcs. | 
|---|---|
| ハンマーあたりの最大鍛造力 | 1,500 kN | 
| ストローク数(打撃数) | 1,200 min-1 | 
| 鋳造ストローク | 7 mm | 
| 成形開始最大径 | Φ120mm(冷間鋳造時はΦ80mm) | 
| 最小成形寸法 | Φ12mm | 
| 成形ワーク長さ | 140〜800mm | 
中空シャフト・中空軸は軸受やクランクなどで活用され、部品軽量化が求められる電気自動車(EV)の分野でも注目されています。
ラジアルフォージングの資料をダウンロードいただけます
「試作開発・難削材加工でお困りの方」「量産での製造コストを改善したい方」はぜひご相談ください
都筑製作所では下記の課題にお応えいたします。
- 軸物(シャフト)軽量化したい
 - 削加工部位を減らして、コストダウンしたい
 - 2部品構成を一体化して、強度アップしたい
 - 軸物(シャフト)内径を加工して、付加機能を持たせたい
 - マグネット内蔵シャフトについて相談したい
 
都筑製作所は複雑形状、高精度加工も得意領域です。
ラジアルフォージングの導入に合わせ、軽量化などの技術開発にも取り組み、仕様提案でお客様のソリューションに貢献いたします。ぜひお気軽にご相談ください。
株式会社都筑製作所
        本社・工場 〒389-0681
        長野県埴科郡坂城町坂城6649-1
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